fdmp_kernel.h

#include "fdmp_rename.h"
#include <kernel.h>
#include <t_config.h>

fdmp_kernel.hのインクルード依存関係図

このグラフは、どのファイルから直接、間接的にインクルードされているかを示しています。

ソースコードを見る。

マクロ定義
#define	TMIN_ID   1
#define	TNUM_TPRI   (TMAX_TPRI - TMIN_TPRI + 1)
#define	TNUM_MPRI   (TMAX_MPRI - TMIN_MPRI + 1)
#define	SYSCALL
関数
void	object_initialize (void)
	各モジュールの初期化（kernel_cfg.c）
void	call_inirtn (void)
	初期化ルーチンの実行（kernel_cfg.c）
void	call_terrtn (void)
	終了処理ルーチンの実行（kernel_cfg.c）
void	print_banner (void)
	起動メッセージの表示（banner.c）
void	kernel_exit (void)
	カーネルの終了処理（startup.c）
変数
BOOL	iniflg
	カーネル動作状態フラグ（startup.c）

説明

このインクルードファイルは，カーネルを構成するプログラムのソースファ イルで必ずインクルードするべき標準インクルードファイルである．

アセンブリ言語のソースファイルやシステムコンフィギュレーションファ イルからこのファイルをインクルードする時は，_MACRO_ONLY を定義して おくことで，マクロ定義以外の記述を除くことができる．

fdmp_kernel.h で定義されています。

マクロ定義

#define SYSCALL

fdmp_kernel.h の 90 行で定義されています。

#define TMIN_ID   1

fdmp_kernel.h の 79 行で定義されています。

#define TNUM_MPRI   (TMAX_MPRI - TMIN_MPRI + 1)

fdmp_kernel.h の 85 行で定義されています。

#define TNUM_TPRI   (TMAX_TPRI - TMIN_TPRI + 1)

fdmp_kernel.h の 84 行で定義されています。

関数

void call_inirtn (  void   )

初期化ルーチンの実行（kernel_cfg.c）

void call_terrtn (  void   )

終了処理ルーチンの実行（kernel_cfg.c）

void kernel_exit (  void   )

カーネルの終了処理（startup.c） startup.c の 618 行で定義されています。 参照元 exit()・main_task(). 00619 { 00620 /* 00621 * 割込みを禁止 00622 */ 00623 if (!sense_lock()) { 00624 if (sense_context()) { 00625 i_lock_cpu(); 00626 } 00627 else { 00628 t_lock_cpu(); 00629 } 00630 } 00631 iniflg = FALSE; 00632 00633 /* 00634 * 終了処理ルーチンの実行 00635 */ 00636 call_terrtn(); 00637 00638 /* 00639 * atexit の処理とデストラクタの実行 00640 */ 00641 call_atexit(); 00642 00643 /* 00644 * システムログ機能の終了処理 00645 */ 00646 syslog_terminate(); 00647 00648 /* 00649 * ターゲット依存の終了処理 00650 */ 00651 cpu_terminate(); 00652 sys_exit(); 00653 }

void object_initialize (  void   )

各モジュールの初期化（kernel_cfg.c）

void print_banner (  void   )

起動メッセージの表示（banner.c） banner.c の 63 行で定義されています。 参照先 banner・LOG_NOTICE・syslog_3・TKERNEL_PRVER. 00064 { 00065 syslog_3(LOG_NOTICE, banner, 00066 (TKERNEL_PRVER >> 12) & 0x0f, 00067 (TKERNEL_PRVER >> 4) & 0xff, 00068 TKERNEL_PRVER & 0x0f); 00069 }

変数

BOOL iniflg

カーネル動作状態フラグ（startup.c） startup.c の 525 行で定義されています。