task.c

#include "fdmp_kernel.h"
#include "task.h"
#include "cpu_context.h"

task.cのインクルード依存関係図

ソースコードを見る。

マクロ定義
#define	PRIMAP_BIT(pri)   (1u << (pri))
	ビットマップサーチ関数
型定義
typedef void(*	TEXRTN )(TEXPTN texptn, VP_INT exinf)
	引数まで定義したタスク例外処理ルーチンの型
関数
Inline UINT	bitmap_search (UINT bitmap)

説明

task.c で定義されています。

マクロ定義

#define PRIMAP_BIT (  pri   )     (1u << (pri))

ビットマップサーチ関数 bitmap 内の 1 のビットの内，最も下位（右）のものをサーチし，そのビ ット番号を返す．ビット番号は，最下位ビットを 0 とする．bitmap に 0 を指定してはならない．この関数では，優先度が16段階以下であることを 仮定し，bitmap の下位16ビットのみをサーチする． ビットサーチ命令を持つプロセッサでは，ビットサーチ命令を使うように 書き直した方が効率が良いだろう．このような場合には，cpu_insn.h で ビットサーチ命令を使った bitmap_search を定義し，CPU_BITMAP_SEARCH をマクロ定義すればよい．また，ビットサーチ命令のサーチ方向が逆など の理由で優先度とビットとの対応を変更したい場合には，PRIMAP_BIT を マクロ定義すればよい． また，標準ライブラリに ffs があるなら，次のように定義して標準ライ ブラリを使った方が効率が良い可能性もある． define bitmap_search(bitmap) (ffs(bitmap) - 1) task.c の 176 行で定義されています。

型定義

typedef void(* TEXRTN)(TEXPTN texptn, VP_INT exinf)

引数まで定義したタスク例外処理ルーチンの型 task.c の 406 行で定義されています。

関数

Inline UINT bitmap_search (  UINT  bitmap  )

task.c の 182 行で定義されています。 参照先 assert. 00183 { 00184 static const VB search_table[] = { 0, 1, 0, 2, 0, 1, 0, 00185 3, 0, 1, 0, 2, 0, 1, 0 }; 00186 INT n = 0; 00187 00188 assert((bitmap & 0xffff) != 0); 00189 if ((bitmap & 0x00ff) == 0) { 00190 bitmap >>= 8; 00191 n += 8; 00192 } 00193 if ((bitmap & 0x0f) == 0) { 00194 bitmap >>= 4; 00195 n += 4; 00196 } 00197 return(n + search_table[(bitmap & 0x0f) - 1]); 00198 }