構造体 toppers::itron::kernel_object_policy_base

#include "toppers/itron/kernel_object.hpp"

toppers::itron::kernel_object_policy_baseに対する継承グラフ

説明

specified_object テンプレートクラスの Policy として指定する型はこのクラスから 継承することで記述を簡略化することができます。

specified_object.hpp の 326 行で定義されています。

列挙型

anonymous enum

specified_object<Plociy> クラスが要求する Policy::use_id_ 定数 kernel_object_policy_base クラスでは true に定義しています。 ID番号ではなく、オブジェクト番号を使用する場合は、kernel_object_policy_base から継承したクラスで同名のメンバを再定義してください。 specified_object.hpp の 486 行で定義されています。 00486 { use_id_ = true };

関数

static bool toppers::itron::kernel_object_policy_base::analyze (  const static_api &  api, kernel_object &  obj )  [inline, static]

specified_object<Plociy> クラスが要求する Policy::analyze 関数 引数: api  解析対象の静的API情報 obj  カーネルオブジェクト情報 戻り値: 常に false を返す この関数は常に false を返します。 必要に応じて kernel_object_policy_base から継承したクラスで同名の関数を 定義することで、動作を変更することができます。 この関数は仮想関数ではないため、動作の変更は静的に解決されます。 specified_object.hpp の 436 行で定義されています。 00437 { 00438 return false; 00439 }

static bool toppers::itron::kernel_object_policy_base::check (  const kernel_chk &  chk, const s_record &  srec, const nm_symbol &  syms )  [inline, static]

引数: chk  "kernel_chk.srec"ファイルのロードデータ srec  ロードモジュール（Sレコード）のロードデータ syms  ロードモジュールのシンボルテーブル 戻り値: チェックに成功した場合は true を返す toppers::itron::jsp::cyclic_policy・toppers::itron::jsp::exception_policy・toppers::itron::jsp::interrupt_policy・toppers::itron::jsp::task_policyで再定義されています。 specified_object.hpp の 474 行で定義されています。 00475 { 00476 return true; 00477 }

static bool toppers::itron::kernel_object_policy_base::check_id_range (  long  id  )  [inline, static]

specified_object<Plociy> クラスが要求する Policy::check_id_range 関数 引数: id  判定対象のID番号 戻り値: 判定結果が正常であれば true を返す。 覚え書き: この関数は use_id_ != 0 の場合だけ呼び出されます。 specified_object.hpp の 463 行で定義されています。 00464 { 00465 return id > 0; 00466 }

static void toppers::itron::kernel_object_policy_base::generate_assertions (  const kernel_cfg &  cfg, std::ostream &  ostr )  [inline, static]

specified_object<Plociy> クラスが要求する Policy::generate_assertions 関数 引数: cfg  kernel_cfg.c 生成情報 ostr  出力ストリーム この関数は何も行いません。 必要に応じて kernel_object_policy_base から継承したクラスで同名の関数を 定義することで、動作を変更することができます。 この関数は仮想関数ではないため、動作の変更は静的に解決されます。 toppers::itron::jsp::cyclic_policy・toppers::itron::jsp::eventflag_policy・toppers::itron::jsp::exception_policy・toppers::itron::jsp::initialization_policy・toppers::itron::jsp::interrupt_policy・toppers::itron::jsp::mailbox_policy・toppers::itron::jsp::mempfix_policy・toppers::itron::jsp::semaphore_policy・toppers::itron::jsp::task_policyで再定義されています。 specified_object.hpp の 408 行で定義されています。 00409 { 00410 }

static void toppers::itron::kernel_object_policy_base::generate_constants (  const kernel_cfg &  cfg, std::ostream &  ostr )  [inline, static]

specified_object<Plociy> クラスが要求する Policy::generate_constants 関数 引数: cfg  kernel_cfg.c 生成情報 ostr  出力ストリーム この関数は何も行いません。 必要に応じて kernel_object_policy_base から継承したクラスで同名の関数を 定義することで、動作を変更することができます。 この関数は仮想関数ではないため、動作の変更は静的に解決されます。 toppers::itron::jsp::task_policyで再定義されています。 specified_object.hpp の 394 行で定義されています。 00395 { 00396 }

static void toppers::itron::kernel_object_policy_base::generate_extra_empty_labels (  std::ostream &  ostr  )  [inline, static]

specified_object<Plociy> クラスが要求する Policy::generate_extra_empty_labels 関数 引数: ostr  出力ストリーム この関数は何も行いません。 必要に応じて kernel_object_policy_base から継承したクラスで同名の関数を 定義することで、動作を変更することができます。 この関数は仮想関数ではないため、動作の変更は静的に解決されます。 toppers::itron::jsp::task_policyで再定義されています。 specified_object.hpp の 421 行で定義されています。 00422 { 00423 }

static void toppers::itron::kernel_object_policy_base::generate_inits (  const kernel_cfg &  cfg, std::ostream &  ostr )  [inline, static]

specified_object<Plociy> クラスが要求する Policy::generate_inits 関数 引数: cfg  kernel_cfg.c 生成情報 ostr  出力ストリーム この関数は何も行いません。 必要に応じて kernel_object_policy_base から継承したクラスで同名の関数を 定義することで、動作を変更することができます。 この関数は仮想関数ではないため、動作の変更は静的に解決されます。 specified_object.hpp の 366 行で定義されています。 00367 { 00368 }

static void toppers::itron::kernel_object_policy_base::generate_regions (  const kernel_cfg &  cfg, std::ostream &  ostr )  [inline, static]

specified_object<Plociy> クラスが要求する Policy::generate_regions 関数 引数: cfg  kernel_cfg.c 生成情報 ostr  出力ストリーム この関数は何も行いません。 必要に応じて kernel_object_policy_base から継承したクラスで同名の関数を 定義することで、動作を変更することができます。 この関数は仮想関数ではないため、動作の変更は静的に解決されます。 specified_object.hpp の 352 行で定義されています。 00353 { 00354 }

static void toppers::itron::kernel_object_policy_base::generate_variables (  const kernel_cfg &  cfg, std::ostream &  ostr )  [inline, static]

specified_object<Plociy> クラスが要求する Policy::generate_variables 関数 引数: cfg  kernel_cfg.c 生成情報 ostr  出力ストリーム この関数は何も行いません。 必要に応じて kernel_object_policy_base から継承したクラスで同名の関数を 定義することで、動作を変更することができます。 この関数は仮想関数ではないため、動作の変更は静的に解決されます。 specified_object.hpp の 380 行で定義されています。 00381 { 00382 }

static bool toppers::itron::kernel_object_policy_base::verify (  const static_api &  api, kernel_object &  obj )  [inline, static]

specified_object<Plociy> クラスが要求する Policy::verify 関数 引数: api  解析対象の静的API情報 obj  カーネルオブジェクト情報 戻り値: 判定結果が正常であれば true を返す。 この関数は常に true を返します。 必要に応じて kernel_object_policy_base から継承したクラスで同名の関数を 定義することで、動作を変更することができます。 この関数は仮想関数ではないため、動作の変更は静的に解決されます。 toppers::itron::include_policy・toppers::itron::jsp::dataqueue_policy・toppers::itron::jsp::exception_policy・toppers::itron::jsp::interrupt_policy・toppers::itron::jsp::mailbox_policy・toppers::itron::jsp::mempfix_policy・toppers::itron::jsp::task_policyで再定義されています。 specified_object.hpp の 452 行で定義されています。 00453 { 00454 return true; 00455 }

• toppers/itron/specified_object.hpp
• toppers/itron/specified_object.cpp